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大阪グランプリ第35回ファイナル大会
◆レポート 2頭とも痛恨の2落下! 優勝100万円獲得ならず! 注目の大会2日目、ブルース選手は4つ競技に出場。 賞金額の少ない中障害3クラスは、最終日の決勝のために調整に専念。どの馬もまずまずの内容で、第8競技の中障害Bではゼロが3位に入賞しました。 そして迎えた大一番。160cmクラスの大障害CSI-W OSAKA IIIには、那須トレーニングファームの双璧、ヤマトとやっくるが出場。1・2フィニッシュで、なんと150万円(優勝100万円/2位50万円)! さらに、どちらもクリアラウンドすれば、2010年ケンタッキー世界選手権のクオリファイ獲得が決まります。 最初に登場したのは、ブルース選手とは2008年北京オリンピックにも出場しているヤマト。人馬の実績も十分で、期待がかかります。しかし、序盤は完璧な走行を披露したのですが、中盤でほんのわずかに肢が触れて痛恨の一落下。その後も落下を一つ重ねて、合計2落下という結果に終わりました。 続いて登場したのは、昨年、日本に来てから急成長を遂げたやっくる。今シーズンは、JRAホースショー・グランプリを始め、大障害クラスで数々のタイトルを獲得していたのですが、今回は中盤で一落下、最終障害でも一落下して、合計2落下でゴール。 残念ながら、2頭とも本来の力を発揮できず。優勝100万円も、世界選手権のクオリファイも逃してしまいました。なお、大障害を優勝したのは川口大輔選手&クロノス(減点1)。準優勝は桝井俊樹選手&キープユアタッチ(減点4)でした。 注目の獲得賞金額は、この時点で4万5千円。すでに300万円達成は不可能となりましたが、このままでは終われません。残る最終日のメイン競技・大阪グランプリ(140cm)には、ヤマト、やっくるの両エースに、現全日本チャンピオンホースのゼロを加えた3頭が揃って出場。中障害クラスにも、最終日に向けて調整されてきたデュランダルとCエンジェルが出場。5頭の馬たちとブルース選手が、最後に意地を見せます。 ◆コメント・プロデューサー 「イタタタタ! 敗軍の将は兵を語らず。と言うべきところですが、残念な結果となってしまいました。今シーズン大障害クラスで6連勝した実績馬2頭に、オリンピック4回出場のブルースで間違いないと思っていたのですが、これが生きている馬に乗る馬術競技の難しさなんですね……。ヤマトについては完全に前日輸送の疲れが敗因ですが、まだ若い未完の大器・やっくるには、初めて乗るライダーで、160cmクラスぶっつけ本番は厳しかったようです。ただ、ブルースの馬に無理をさせないスムーズな走行は本当に素晴らしく、後はそれぞれの人馬のコンビネーションだけ。 それも3日目で噛み合ってくるでしょう。結果については紙一重。無謀な挑戦ではなかったことを証明するためにも、最終日は勝ちまくりますよ!(ブルースが!)」(広田プロデューサー) ◆コメント・ライダー 「とても残念。ヤマトは本当に頑張って飛んでくれたんだけど、中盤でほんのちょっと肢がバーに触れて落下。あまりにもショックで、その後もわずかにリズムが狂い、さらにもう一つ落としてしまった。今大会で初めて乗ったやっくるは、優しく乗りすぎてしまったね。ただ、今シーズンの走行もビデオで見せてもらったけど、やっくるの素質はかなりのもの。ヨーロッパでも通用する能力を持っている。とにかく馬たちはとても優秀なので、最終日は何とか結果を出したいね」(ブルース選手) |
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