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大阪グランプリ第35回ファイナル大会
◆レポート 大阪グランプリも惜敗! 総獲得賞金額は30万5千円 迎えた大会最終日、雪辱を誓うブルース選手は3競技に出場。 まずは、デュランダルに騎乗して中障害D決勝(110cm)に出場。ジャンプオフに進出し、好タイムでクリアラウンド! このまま優勝かと思われましたが、終盤に、二宮誠治選手が騎乗し、今シーズン110cmクラスで勝ちまくっているスピードホース、モーイブゥルールに逆転され、準優勝。優勝こそ逃しましたが、順調なスタートを切りました。 ところが、続く中障害C決勝(120cm)では、騎乗したCエンジェルが、中盤のオクサーで物を見て、まさかの一反抗。その後もリズムを崩して落下を重ね、減点15という結果に終わりました。Cエンジェルはこれまで、所属する那須トレーニングファーム内の大会にしか出たことがなく、対外試合は今回が初めて。能力は十分にあるものの、経験不足が出てしまいました。 そして、迎えた大一番。大阪グランプリ(140cm)には、優勝賞金100万円を狙う38頭の精鋭馬たちが集結。3頭乗りで臨んだブルース選手は、やっくるでまさかの3落下を喫したものの、ヤマトとゼロでクリアラウンド! 8組が進出したジャンプオフに、見事、2頭を残しました。 優勝への期待が一気に高まる中、まずはヤマトが走行。しかし、タイムはよかったものの、中盤で痛恨の一落下。その後、ここ一番で無類の勝負強さを誇る名手・林忠義選手が騎乗するテレキシオが、ヤマトのタイムを上回る35秒58でクリアラウンド。優勝の可能性は、残るゼロに託されました。 2007年・2008年の全日本選手権を連覇し、現チャンピオン・ホースに君臨するゼロは、今シーズンは19才と高齢のため、すでに大障害クラスを引退。ヤマト、やっくるに続くサード・ホースに甘んじていますが、かつては日本代表としてワールドカップやアジア大会にも出場した実績馬です。 スタートを切ったゼロは、トップスピードのまま見事な走行を披露。明らかに暫定トップに立つ好タイムで、最終のダブルにアプローチ。最後の最後で決めたのはゼロだった! と思われたまさにその時、最終のダブルで悪夢の一落下。トップタイムの33秒94をマークしたものの、減点4で第4位。林忠義選手&テレキシオの優勝が決まりました。 タラレバは御法度ですが、ヤマトとゼロ、それぞれ一落下がなければ優勝と第3位。無念の惜敗となりました。 3日間の大会日程が終わり、最終的な総獲得賞金額はわずか30万5千円。それでも、最終日はブルース選手もさすがの走行で、見せ場を十分に作り、決して夢物語ではなかったことは証明してくれました。 ◆コメント・プロデューサー 「達成できると思ったのですが、申し訳ありません(テンション低)。終わってみれば30万円。目標額の「0」が一個多いという次元でした。敗因は完全に馬の調整不足。ドーピング陽性のため、私自身も競技に出場できず、1ヵ月以上競技間隔が空いた上に、前日輸送の強行軍。どの馬も、競技に集中できていませんでした。ただ、そのような状況の中でも、ブルースは期待以上の走行を見せてくれました。ブルースでなければ、こんな成績では済まなかったでしょう。実際、多くの人から『ブルースの素晴らしい走行が見れてよかった』と言われ、それだけでもチャレンジした意義があったと思いました。 ただし、企画した以上、結果が出なければプロとしては失格です。今回失った皆さんへの信頼を取り戻し、再び応援してもらえるように、これからも真剣に挑戦を続けたいと思います。 最後に忙しい中、友情だけで協力してくれた上に、素晴らしい走行を見せてくれたブルース選手、本当にありがとうございました」(広田プロデューサー) ◆コメント・ライダー 「アンラッキーな部分もあったが、結果が出せずに申し訳ない。特にやっくるは、ビデオで見せてもらった走行は素晴らしかったが、最後まで息を合わせられなかったのが残念。龍馬の持つ特別な能力が必要な馬なのだろう。ただ、ヤマトはもちろん、やっくるもヨーロッパで活躍できる能力を持っている。今度は世界の舞台で会えるのを楽しみにしたい。今回は、結果が出せずに残念だったが、日本のハイレベルな大会に出場できて本当に感謝している。素晴らしい人々と、優秀な馬たちに出会えたことは、とても嬉しかった」(ブルース選手) |
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