※次回更新→3月25日(木)
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Lesson.01*アメリカン・スタイルがおすすめ |
◆世界で注目を集めているアメリカン・スタイルとは?
障害馬術は、オリンピック馬術種目の中でも、最も参加国数の多い人気種目。これまでにも、世界中でその騎乗技術が競われ、様々な騎乗スタイルが誕生してきました。
代表的な騎乗スタイルには、ライダーが馬を完璧にコントロールするドイツの「人為馬術」、なるべく邪魔をせずに、馬の自然な動きを引き出すイタリアの「自然馬術」、その2つの中間に位置するフランスの「中庸馬術」などが挙げられます。
そして、近年目覚ましい活躍を見せているのが、イタリアの「自然馬術」の流れを汲み、馬を気持ち良く走らせて走行する「アメリカン・スタイル」です。
アメリカはこの騎乗スタイルで、多くの女性ライダーが活躍し、2004年アテネ・オリンピック、2008年北京オリンピックと、見事、団体連覇を達成。
国内最高峰の全日本選手権でも、アメリカン・スタイルで騎乗する広田選手自身が、2007、2008年と連覇を果たしています。
「楽しい障害飛越」のレッスンでは、この「アメリカン・スタイル」をベースに解説していきます。
◆特に子供や女性、年輩の方におすすめ
このように、世界でも注目を集めている「アメリカン・スタイル」ですが、実は、これから障害を始めるという皆さんにとっても、ピッタリの騎乗スタイルだと言えます。
そもそも、ヨーロッパの騎乗スタイルは、スピードよりもパワーに優れた中間種に乗ることを想定して発展してきたため、ライダーには、ある程度、馬をコントロールできるパワーが要求されます。
それに対し、パワーよりもスピードに勝る軽種を対象とした「アメリカン・スタイル」では、馬の動きを邪魔せずに、気持ちよく走らせることが大切で、ライダーにも、パワーよりバランスが求められます。
このため、小柄でパワーの劣る日本人、特に子供や女性、年輩の方には、この「アメリカン・スタイル」がおすすめなのです。
また、乗馬よりも競馬が盛んな日本では、中間種よりもサラブレッドに乗る機会の方が多いという事情にも合っています。
その他、いかにもアメリカらしく、初級者から上級者までの練習法がシステマチックに合理化されており、マニュアル通りに練習すれば、誰でも平均的に上達できるのも特徴です。
これから障害を飛び始めるビギナーライダーの方々、特に子供や女性、年輩の方には、「アメリカン・スタイル」で練習するのが、上達の近道だと言えるでしょう。
◆今回のツボ
「パワーよりもバランス!」
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